クラロワのエレクトロウィザード
クラロワのエレクトロウィザード(アリーナ11)でアンロック可能)の使い方・デッキ・対策について紹介していく。
エレクトロウィザードの目次
性能・使い方アップデート
デッキ考察
対策
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エレクトロウィザードの性能・使い方
クラロワのエレクトロウィザードの性能は以下の通り。コスト | 4 |
レア度 | ウルトラレア |
タイプ | ユニット |
レベル11の遠距離ダメージ、毎秒ダメージ、生成ダメージ、HP
遠距離ダメージ | 110×2 |
毎秒ダメージ | 61×2 |
生成ダメージ | 192 |
HP | 713 |
気絶効果時間 | 0.5秒 |
攻撃速度 | 1.8秒 |
攻撃目標 | 空中/地上 |
移動速度 | 速い |
射程 | 5 |
考察
エレクトロウィザードは4コストで雷撃で敵を攻撃するユニット。生成時に周囲に範囲ダメージを与えるのが特徴。小型の複数ユニットの処理に役立つ。
通常攻撃は両方の手から雷撃を放つというもので、2体にまで当たることができる(2体に当てた場合には1体に当てた場合と比べてダメージが半分になる)。火力はそれほど高いわけではないが、強力なのは気絶効果。2体まで気絶させられるのは非常に強い。また、飛行ユニットにも当たるので汎用性が高い。
ただ、HPはそこまで高くないので、できれば、攻撃でも防御でも高HPユニットを前に出し、エレクトロウィザードの生存時間を伸ばしたい。
それができれば、攻める際には気絶効果で敵ユニットの反撃を弱められるので役立つ。
特に強力なのは防衛時であり、敵の攻撃頻度を下げるだけでなく、タワー近くまでやってくるのを遅れさせることができ、その間にタワーや他ユニットで攻撃していけば敵が高HPユニットでも処理しやすくなる。
また、気絶効果はインフェルノタワーやインフェルノドラゴン、マイティディガーのダメージ上昇のリセット、スパーキーのチャージリセット、漁師トリトンの引き寄せ攻撃リセット、敵ユニットのターゲット変更にも重宝する。
エレクトロウィザードは生成時効果と気絶効果があるので特に防衛で非常に強く、攻撃でも活躍するカードだ。育てておいて損はない。
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アップデート
2024年8月アプデで以下のように調整された。・出現時ダメージ範囲が2.5→3に強化。
出現時に多くの敵を巻き込めるようになった。使用率は元々極端に低いわけでもなかったが、なぜか強化されたのはラッキーと言える。
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エレクトロウィザードのデッキ考察
エレクトロウィザードを守るためにナイトやジャイアントなどの高HPユニットをデッキに入れておこう。中でもおすすめのデッキを紹介する。
プリンス迫撃デッキ
プリンス
高い火力とHPを持つ攻撃用ユニット。タワーに到達させれば大打撃を与えられる。苦手な敵の小型の複数ユニットに対しては他カードで対処する必要がある。
ザップ
攻撃と防御の両方で活躍する気絶効果つき低コスト呪文。特にプリンスやボウラーの援護、迫撃砲の防衛に欠かせない。
迫撃砲
自陣中央上部に配置することでアリーナタワーを狙うことができる攻撃用の建物。エリクサーに余裕がある状態で出し、相手の妨害にあわせて他カードを使っていくことが大切。
インフェルノドラゴン
防衛用ユニット。火炎レーザーは当て続けるほど火力が増すので、高HP大型ユニットの処理が得意。防衛成功後はカウンター攻撃だ。
ライトニング
敵単体ユニットが3体以上集まった時には使用を検討しよう。敵タワーに単体ユニットが2体集まった場合も戦況をみて使っていこう。敵陣ユニットを倒すことで迫撃砲による攻撃も通りやすくなる。
バルキリー
高いHP、360度範囲攻撃、そこそこの火力を持つ優秀なユニット。主に防衛で使用。敵が複数いる場所を狙って出していこう。
エレクトロウィザード
ボウラーの弱点は飛行ユニット。エレクトロウィザードなら電撃で飛行ユニットにダメージを与えつつ侵攻を遅らせることができる。特にエアバルーンデッキ相手にはこのカードが切り札なので大事に使いたい。
ゴブリンギャング
攻め込んできた単体大型ユニットの処理が主な任務。移動速度を活かした攻めや一応対空も可能。
エレクトロウィザードはこのデッキの対空防御の要と言える。
インフェルノドラゴンは強力だが気絶効果に非常に弱く、ゴブリンギャングの対空性能にはそこまで期待できない。
特に地上ユニットを無視するエアバルーンは非常に危険なカードと言える。
よって、序盤は手札にエレクトロウィザードが来てもできるだけ出さないようにしよう(無論、迫撃砲の防衛、インフェルノ系・スパーキーの対処など出さねばならない場面もある)。
敵のデッキにエアバルーンがほぼないと思われるようなら、エレクトロウィザードを積極的に使っていくといい。
出現時の範囲攻撃で小型の複数ユニットの処理、プリンスの後衛として攻めに使ってもいい。
迫撃砲の防衛にも使いたい。こちらが自陣中央上部に出した迫撃砲に対し、川の向こう側に敵遠距離ユニットや攻撃建物が出される場合があるが、 エレクトロウィザードを出すことで、迫撃砲にあわせられたターゲットをエレクトロウィザードに変更できる。迫撃砲が敵タワーをターゲットに成功している場合などはぜひエレクトロウィザードを出していこう。
ペッカ攻城デッキ
ペッカ
非常に高いHPと火力を持つユニット。基本的に防衛で使用する。防衛が成功したらカウンターを狙っていこう。
攻城バーバリアン
建物を狙って突撃し、破壊されるか建物に到達すると2体ぼバーバリアンが登場する。高い火力を持つ攻めの主力だ。
ダークプリンス
シールド持ち範囲攻撃ユニット。小型の複数ユニット処理能力が高く攻守で活躍する。
アサシンユーノ
ダッシュ攻撃が強力。速攻ができる他、遠距離攻撃ユニットを素早く倒すことができる。
エレクトロウィザード
2体同時気絶遠距離攻撃が可能なユニット。防衛力が高く、特に対空防衛の要だ。
マジックアーチャー
射程が長く貫通するのが特徴。他ユニットに前衛を任せ敵に囲まれない後方に出してやり、一直線上になった敵をまとめて攻撃すると強力。
ザップ
小型の複数ユニット、ターゲット変更、インフェルノタワーのダメージ上昇リセット、スパーキーのチャージ解除など、様々な場面で使える汎用性の高い呪文。
ファイアボール
攻守で使える汎用性の高い呪文。敵ユニットがかたまっている場面で撃っていこう。
このデッキには対空できるユニットがエレクトロウィザードの他はマジックアーチャーしかなく、防衛用の建物もない。
特にユニットを無視し、攻める速度の速いエアバルーンを相手が持っていた場合は、気絶効果による足止めができるエレクトロウィザードを出せるかどうかが重要となる。
序盤は相手のデッキ把握につとめ、飛行ユニットが出てきた場合に備え、エレクトロウィザードはできるだけ温存したい。
小屋クロスボウデッキ
バーバリアンの小屋
バーバリアンを2体ずつ出撃させる7コスト建物。防衛に使っていくのが基本。2倍エリクサータイムやエリアドをとった場合は巨大クロスボウもあわせてカウンターだ。
ゴブリンの小屋
対空遠距離攻撃が可能な槍ゴブリンを出撃させる5コスト建物。バーバリアンの後ろから後方支援していくといい。
巨大クロスボウ
射程の長さが特徴の建物。コストが6コストと重いので基本的に温存し、エリアドをとった場合や2倍エリクサータイム時にカウンター攻撃で使っていく。
エレクトロウィザード
気絶攻撃持ち遠距離攻撃ユニット。後方支援・対空で活躍。出現時効果で小型の複数ユニット処理もできる。
アイスウィザード
スロー範囲攻撃が可能で後方支援や対空で活躍する3コストユニット。
アサシンユーノ
ダッシュ攻撃が可能な3コストユニット。エリアドをとった時などの奇襲に使用。バーバリアンや槍ゴブリンで攻める時の追加ユニットとして使うといい。
ファイアボール
高めのダメージとノックバック効果を持つ汎用性の高い4コスト呪文。
ローリングウッド
ノックバック効果で敵を後退させつつエレクトロウィザードやアイスウィザードで攻撃して、敵の侵攻を遅らせよう。もちろん攻めの援護でも役立つ。
このデッキのでは比較的HPがあるバーバリアンや、バーバリアンの小屋自体を壁にして後方支援を行っていく。
気絶効果により敵の攻撃が遅れ、バーバリアンの延命につながる。
また、エレクトロウィザードは対空でも重要になる。主力である小屋やクロスボウは飛行ユニットには無力。アイスウィザードや槍ゴブリンと共にしっかり対空防衛を行おう。
ペッカ+ベビドラデッキ
ペッカ
非常に高い火力とHPを持つ。特に防衛からのカウンター攻撃で力を発揮する。
アサシンユーノ
攻撃の主力。特に敵のターゲットをペッカにとらせることができれば、攻めが成功しやすい。遠距離攻撃ユニットの処理もできる。
ベビードラゴン
範囲攻撃持ちの飛行ユニット。ペッカとアサシンユーノの弱点を補い攻守で活躍できる。
ザップ
雷撃でダメージを与え気絶させる低コスト呪文。小型の複数ユニット処理、インフェルノ対策、ターゲット変更など、活躍の機会は多い。
ポイズン
瞬間火力は出ないが、広い攻撃範囲と持続時間を持つ呪文。攻める際に敵タワーを巻き込みながら撃つと、援軍を妨害でき小型の複数ユニットを始末できるので強力。
エレクトロウィザード
飛行ユニットの侵攻を遅らせたり、出撃時効果で小型ユニットの対策、気絶効果でのターゲット変更など非常に役割が多い大事なカード。
マスケット銃士
高めの火力&長めの射程を持ち、それでいて飛行ユニットにも攻撃できる。汎用性が高く攻守で役立つ。
コウモリの群れ
5体分の火力が優れており、範囲攻撃を持たないユニットを素早く処理できる。主に防衛で使用する。
このデッキでもエレクトロウィザードは対空が最優先任務。
ただ、最初に紹介したプリンス迫撃デッキよりは対空戦力が充実しているので、地上ユニット対策にも使いやすい。
攻め込んできた小型の複数ユニット処理にも積極的に使っていこう。
エレジャイデッキ
エレクトロジャイアント
自身は建物のみ狙うが、攻撃されると自動で電撃で反撃する大型ユニット。小型ユニットをものともせず前進できる。このデッキの切り札だ。
トルネード
エレクトロジャイアントに引き寄せることで敵が遠距離ユニットでも電撃で反撃することが可能となる。
ダークプリンス
火力がそこそこある範囲攻撃持ちであり、エレクトロジャイアントに向かってくるユニットの排除や、小型の複数ユニットに対する防衛などで力を発揮する。
スケルトンドラゴン
2体出撃の飛行ユニット。2体分の火力は範囲攻撃にしては高い水準。ただ、HPは高くないのでエレクトロジャイアント、ダークプリンスの後ろから攻撃するのが理想。
ゴブリンの檻
自陣中央に配置して囮にしよう。檻を壊すまでの間、時間が稼げる上、火力が高いリベンジゴブリンが出るので他ユニットを追加すれば防衛が成功しやすい。
エレクトロウィザード
出現時効果で小型ユニットの排除、更に気絶効果がある電撃で敵の侵攻を遅らせる。守備でも後衛でも強い。
ライトニング
範囲内のHPが高い敵を3体まで攻撃可能な呪文。エレクトロジャイアントにとって邪魔になる建物を破壊したり、中型ユニットを掃討するのに使える。
ローリングバーバリアン
小型ユニットを掃討するのに使っていく。出てくるバーバリアンとあわせてユニットを追加し、カウンター攻撃してもいい。
エレクトロウィザードはこのデッキでは対空の他、後衛としても活躍する。
エレクトロジャイアントの電撃は気絶効果があり、トルネードの引き寄せでインフェルノドラゴンのダメージ上昇は対策可能。
だが、建物であるインフェルノタワーは引き寄せることができない。
ライトニングでもインフェルノタワーのHPはだいぶ残ってしまう上に、ダメージ上昇でエレクトロジャイアントが大打撃を受けてしまう。
そこで、インフェルノタワーを相手が持っていることがわかったら、できるだけエレクトロウィザードを後衛に配置するようにしたい。
ゴブドリ+ラムライダーデッキ
ゴブリンドリル
敵陣にでも配置できる素晴らしい建物。相手タワー付近に設置して攻撃したり、自陣中央において囮にするなど、様々な使い方ができる。
ラムライダー
敵建物に向かって移動しながらも投げ縄で遠距離攻撃を行うユニット。投げ縄に移動速度低下能力があるので突破力に優れている。
アサシンユーノ
ダッシュ中は無敵でダメージ2倍。特に遠距離攻撃ユニットがいる場合はアサシンユーノで処理していこう。
エレクトロウィザード
飛行ユニットにも当たり気絶効果のある遠距離雷撃が強力。対空防衛や後衛で使っていこう。
ダークプリンス
小型の複数ユニット対策に採用したカード。ラムライダーやアサシンユーノと一緒に攻めで使うといい。防衛でも活躍する。
マザーネクロマンサー
小型の複数ユニット対策2。こちらは対空防衛も可能。ガーゴイル、ガーゴイルの群れ、コウモリの群れなど小型の複数飛行ユニットを使ってくる場合はぜひ投入していこう。
ファイアボール
汎用性が高く様々な場面で使える呪文。このデッキでは特に敵タワー横につけたゴブリンドリルの援護用として使うと強力。
ローリングバーバリアン
タルが転がって一直線上になった小型の複数ユニットを一掃できる。特にラムライダーでの攻め援護として使える。
エレクトロウィザードはこのデッキでも基本的には対空防衛で使っていく。
ラムライダーが苦手とするインフェルノタワーを相手が使ってくる場合には後衛として出すのも強力。気絶効果でダメージ上昇キャンセルができる。
メガナイト+スケラデッキ
メガナイト
範囲攻撃持ち+高HPの壁ユニット。出現時効果を活かして防衛からのカウンター攻撃を仕掛けていくのが特に強力だ。
スケルトンラッシュ
範囲内にスケルトンを召喚する呪文で主にタワー攻撃に使う。メガナイトでターゲットをとったりフリーズを使うと、攻撃が成功しやすい。
フリーズ
敵を行動不能にできる呪文。スケルトンラッシュとのコンボが強力だ。
エレクトロウィザード
対空防衛、メガナイトの後衛、小型ユニット処理に使用していく。
ベビードラゴン
地上の複数ユニットは他ユニットでも何とかなる。複数の飛行ユニットに対して積極的に出していきたいカードだ。
ダークネクロ
コウモリを出撃させられる単体攻撃ユニット。攻守で使えるカード。攻めではメガナイトの後衛として使っていこう。
スケルトン
ペッカ、プリンス、ミニペッカなどはメガナイトが苦手としているカード。防衛ではスケルトンを囮として出して時間稼ぎしつつダメージを与えていこう。
矢の雨
プリンセス対策やスケルトンラッシュ時に敵が出すであろう複数ユニット処理に使っていこう。
このデッキでもエレクトロウィザードは対空防衛、後衛、小型の複数ユニット処理で活躍する。
ただ、対空防衛や小型の複数ユニット処理は他のユニットでも可能。
特にメガナイトの後衛として使っていくと、インフェルノ対策もでき非常に強力だ。
ランバージャック+メガナイトデッキ
ランバージャック
倒れた場所にレイジが発動する。続けてメガナイトやラムダイダーで攻めることで強力な攻めができる。
メガナイト
高HPで範囲攻撃が可能な壁ユニット。防衛後のカウンター攻撃で使うのが基本。前衛にランバージャックを配置するか、後衛にスパーキー、ラムダイダー、エレクトロウィザードを配置するか、戦況にあわせて臨機応変に攻めよう。
スパーキー
高火力の遠距離攻撃ユニット。コストが高いので、防衛で使い、その後にカウンター攻撃を仕掛けよう。
ラムライダー
高速突撃ユニット。投げ縄により小型ユニット程度なら自力処理も可能な他、移動速度低下効果を活かし防衛でも活用可能。
プリンセス
射程が長い3コストユニット。逆サイド防衛や橋前からのタワー奇襲で重宝する。
エレクトロウィザード
気絶攻撃と出現時効果で様々な場面で役立つ強力カード。
漁師トリトン
引き寄せ効果を持つ特殊ユニット。特に防衛では敵ユニットを中央や逆サイドに連れていき、敵戦力を分断させることができる。
ローリングウッド
小型の複数ユニットをまとめて処理、ノックバック効果での時間稼ぎ、タワーダメージなど利点が多い強力2コスト呪文。
このデッキではエレクトロウィザードを解くに対空で使っていきたい。
まともに対空できるのは他にプリンセスしかおらず、対空が弱いからだ。
また、主力のメガナイトのインフェルノ対策としても重要。
相手のデッキ把握をしながら、使う場面を見極めていこう。
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エレクトロウィザードの対策
エレクトロウィザードの生成時効果は小型の複数ユニットにとって非常に厄介。だが、出現した後は同時に2体しか攻撃できない。後だしなら小型の複数ユニットでも対策は可能だ。エレクトロウィザードが自陣に入るのを待ち、ナイトなど高HP近接ユニットを出しても処理できる。