クラロワの漁師トリトン
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クラロワの漁師トリトン(アリーナ15でアンロック可能)の使い方・デッキ・対策について紹介していく。
漁師トリトンの目次
性能・使い方アップデート
対策
デッキ考察
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漁師トリトンの性能・使い方
クラロワの漁師トリトンの性能は以下の通り。コスト | 3 |
レア度 | ウルトラレア |
タイプ | ユニット |
レベル11のダメージ、毎秒ダメージ、HP
ダメージ | 193 |
毎秒ダメージ | 148 |
HP | 871 |
遠距離攻撃の射程 | 3.5-7 |
攻撃速度 | 1.3秒 |
攻撃目標 | 地上 |
移動速度 | 普通 |
射程 | 近接(中距離) |
考察
漁師トリトンは3コストのユニット。火力は平均的だが、特徴は何と言っても、敵ユニットに対する引き寄せ能力と、敵建物・タワーに対する引っ張られ能力だ。
引き寄せ能力はキングタワー起動に使える。アリーナタワーへ攻めてきた敵ユニットに対し、以下のようにキングタワーの逆サイド側上に漁師トリトンを出せば引き寄せてキングタワーを起動できる。

漁師トリトンのキング起動については以下の記事で詳しく紹介している。
キング起動考察
また、前衛をつとめることが多いジャイアントやナイトなどのHPの高い壁ユニットを、逆サイドの以下の場所に漁師トリトンを出すことで引き寄せる使い方もある。

後衛を他ユニットやタワーによる攻撃で処理しやすくすることができる。また引き寄せたユニットも、トリトン&逆サイドのタワーの攻撃で効率よく処理できる。
単純に自陣中央に配置して敵ユニットを引き寄せ、両プリンセスタワーから攻撃を浴びせても強い。
引き寄せ能力は攻めでも役立つ。攻め込んだ味方ユニットから、ペッカやミニペッカといった敵陣内の高火力ユニットなどを引きはがし自陣内に処理する立ち回りが強力だ。特に敵陣深くまで攻める必要のないロイヤルジャイアント+漁師トリトンは強力な攻めの組み合わせと言える。
一方で引き寄せ能力は場合によっては逆にこちらが大損害を受ける原因となる。特に危険なのは相手が巨大スケルトンを持っている場合。漁師トリトンを考え無しに後ろから出すと相手が橋前に巨大スケルトンを出してくる。それを漁師トリトンが引き寄せ、巨大スケルトンをタワー近くまで誘導してしまい死亡爆弾で大被害を受けてしまう。特に相手のデッキが判明するまでは考えなしにタワー後ろから出さないようにしよう。
引っ張られ能力は大砲や迫撃砲といった建物が、配置された場合に使える。素早く接近して攻撃に移ることが可能だ。また、敵タワーに対しても引っ張られることで素早く移動して攻撃することができる。
引き寄せ・引っ張られ攻撃をする際にエレクトロウィザードやライトニングドラゴンなどの気絶攻撃を喰らうと行動がキャンセルされる。特にユニットに気絶攻撃された場合には永遠に漁師トリトンが行動できなくなるので注意が必要だ。
漁師トリトンは、扱いは少し難しいが、配置次第で様々な立ち回りができる強力なカードと言える。
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漁師トリトンの対策
特に厄介なのは引っ張り能力。例えば相手にロイヤルジャイアントを出され、その防衛にミニペッカを出したとする。だが、それを見た相手が漁師トリトンを出してくると、引っ張り能力でミニペッカが漁師トリトンの位置まで強制的に移動させられてしまう。ミニペッカなしにはロイヤルジャイアントを素早く処理できず大きな打撃を喰らってしまう。
対策としては、ミニペッカを出した後わずかに時間をおいてもう1体ユニットをミニペッカを上に出すといい。そのユニットを漁師トリトンに引っ張らせればミニペッカはロイヤルジャイアントを攻撃し続けることができる。
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アップデート
2025年1月アプデで以下のように調整された。・イカリのスロー効果が2.5秒→1.5秒に弱体化。
敵ユニットを引き寄せての処理で凶悪な性能を発揮していたので、妥当な調整。今後は使用率が低下するだろう。
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漁師トリトンのデッキ考察
漁師トリトンは飛行ユニットに攻撃できない。飛行ユニットに攻撃できるユニットを多めにして弱点をカバーしてやろう。中でもおすすめのデッキを紹介する。
ゴブジャイスパーキーデッキ
ゴブジャイアント
非常に高いHPと槍ゴブリンに2体の火力を持ったユニット。主に攻める時に前衛として使っていく。
スパーキー
超威力の遠距離範囲攻撃ができるユニット。防衛や攻め時の後衛として活躍する。
ディガー
ゴブジャイアント+スパーキーで攻めている時にタワーに送っていく。
漁師トリトン
キングタワー起動の他、敵遠距離ユニットを引き寄せて処理するのに役立つ。
ロイヤルゴースト
範囲攻撃&ステルス効果持ちユニット。攻守で活躍する。
メガガーゴイル
3コストの飛行ユニット。対空防衛で使っていく。
ファイアボール
攻めの援護の他、このデッキは対空戦力が不足しているので対空防衛にも使う。
ザップ
小型の複数ユニット処理に使う。攻めの際はインフェルノ系に使い、ゴブジャイアントを延命したい。
漁師トリトンで序盤にできるだけやるべきなのはキング起動。
また、相手の壁ユニットの逆サイド移動も行い防衛していこう。
攻めでは敵の遠距離攻撃ユニットが厄介な場合にゴブジャイアントの後衛として投入しよう。
遠距離攻撃ユニットを引っ張って処理することができる。
ランバージャック+メガナイトデッキ
ランバージャック
高火力で機動力も高い優秀なユニット。防衛で使い、その後に攻めで使っていくといい。死亡時レイジ効果を利用して後続で更なる攻撃を仕掛けよう。
メガナイト
範囲攻撃ができる高HPのユニット。出現時効果を活かした防衛、高HPを活かした壁としての攻めの両方で活躍する。
スパーキー
高火力の遠距離攻撃ユニット。防衛からカウンター攻撃を仕掛けるのが基本。壁となるメガナイトや対空できるエレクトロウィザード・プリンセスなどでサポートして攻めを成功させたい。
ラムライダー
投げ縄と高機動により優れた突破力を誇るユニット。ランバージャックでレイジを発動した後ならより強力な攻めができる。
プリンセス
射程の長さを活かして逆サイド防衛や橋前タワー攻撃が可能。このデッキでは特に対空を意識していきたい。
エレクトロウィザード
攻守で役立つが特に対空防衛の要。気絶効果を活かして敵の火力と機動力を落とすことができる。
漁師トリトン
敵ユニットを移動させることが可能な3コストユニット。
ローリングウッド
そこそこのダメージとノックバック効果を持つ万能2コスト呪文。
漁師トリトンはキング起動や敵ユニットを中央や逆サイドに移動させての防衛で活躍する。
特にこのデッキでは危険なカードを排除することを意識したい。
こちらのメガナイトに対し相手が出してきた天敵ペッカ、こちらのスパーキーに対して相手が出してきた天敵エレクトロウィザードなどを移動させることで攻めを通しやすくなる。
ロイジャイトリトンデッキ
ロイヤルジャイアント
高HPの建物狙い遠距離ユニット。攻めの主力となるユニット。
漁師トリトン
敵ユニットを移動させられるので、攻守で活躍するユニット。
ロイヤルゴースト
ステルス効果&範囲攻撃持ちユニット。敵ユニットを出させたり、小型の複数ユニット処理に使っていく。
スケルトン
1コストの3体出撃ユニット。単体攻撃ユニットに対する足止めで力を発揮する。
インフェルノドラゴン
空の王者と言える4コストユニット。攻撃を当て続けるとダメージが上昇する特性を活かし、単体ユニットに対する防衛で使っていく。
ファイアスピリット
1コスト自爆ユニット。ユニットの中で対空できるのはインフェルノドラゴンとこのカードのみ。特に飛行複数ユニットに対する防衛に積極的に出していきたい。
ファイアボール
高めのダメージとノックバック効果持ちの4コスト呪文。攻守で使える汎用性の高さが自慢だが、できるだけ攻めで使いたい。
ローリングウッド
2コストにしてはダメージが高く、敵タワーも狙える。ノックバック効果で敵を後退させることも可能。様々な場面で役立つ。
漁師トリトンは地上防衛の要となるカードだ。
攻め込んできたユニットを中央、あるいは逆サイドに移動させて戦力分断。逆サイドタワーも防衛に参加でき、防衛がやりやすくなる。
攻めではロイヤルジャイアントの後衛として活躍。
ペッカ、プリンス、ミニペッカなど、火力の高いユニットを漁師トリトンで引っ張ってロイヤルジャイアントから引き離し、ロイヤルジャイアントの延命を行うことができる。