クラロワのゴブリンバレル
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クラロワのゴブリンバレル(アリーナ3でアンロック可能)の使い方・デッキ・対策について紹介していく。
ゴブリンバレルの目次
性能・使い方限界突破
アップデート
デッキ考察
対策
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ゴブリンバレルの性能・使い方
クラロワのゴブリンバレルの性能は以下の通り。コスト | 3 |
レア度 | スーパーレア |
タイプ | 呪文 |
レベル11のゴブリンレベル
ゴブリンレベル | 11 |
半径 | 2.2秒 |
ゴブリンカウント | 3 |
移動速度 | 普通 |
射程 | 4 |
弾の飛距離 | 6.5 |
ゴブリン(レベル11)のダメージ、毎秒ダメージ、HP
ダメージ | 120 |
毎秒ダメージ | 109 |
HP | 202 |
考察
ゴブリンバレルは3コスト呪文でゴブリン3体を敵陣内の好きな場所に送り込める。他ユニットに敵タワーや敵ユニットのターゲットをとらせた上で、ゴブリンバレルを敵タワー付近に撃ちこむのが強力な使い方。
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ゴブリンはHPは低いが3体分の火力は高い。発動後すぐにターゲットされなければ、タワーに大きなダメージを与えることができる。
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特に高HPユニットでターゲットをとった上でゴブリンバレルでタワーを攻撃するという使い方が強力だ。
ゴブリンバレルは攻撃手段として非常に強力と言える。
また、緊急時には自陣にゴブリンバレルを撃ち、防衛する立ち回りも可能だ。
ただし、呪文で防がれる場合もある。特に2コストのローリングバーバリアンやローリングウッドをゴブリンバレルにあわせて出されると防がれる上に、コスト的に損をしてしまう。また、バルキリーやスケルトン部隊などユニットでも完封される。
ゴブリンバレルを防がれる場合は、他のカードで立ち回り相手の呪文やユニットを使わせた上でゴブリンバレルを使うなど工夫しよう。
ゴブリンバレルは強力な攻撃手段となるので、育てておいて損はないカードだ。
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ゴブリンバレルの限界突破
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ゴブリンバレル(レベル11)の限界突破時の必要ダークエリクサー量と変更・追加される能力
必要ダークエリクサー | 2 |
デコイゴブリンレベル | 11 |
HP | 81 |
ダメージ | 120 |
攻撃速度 | 1.1秒 |
移動速度 | とてもはやい |
射程 | 近接(短距離) |
攻撃目標 | 地上 |
限界突破することで以下の追加能力を得る。
追加能力
ゴブリンバレルを放った逆方向にも偽のバレルを放ち、偽バレルからはデコイゴブリン3体が登場する。偽のバレルの攻撃性能は低い。デコイゴブリンは攻撃性能はゴブリンだが、HPはスケルトンと同等であるためだ。
だが、2つのバレルのうち、どちらが本物のバレルなのか相手は見た目で判断できるようになった。
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相手の左右のタワーにバレルを放ち、相手が両方のタワーを守るのに呪文やユニットを使ってくれればアドバンテージがとれる。
ただし、現環境ではこの性能は逆風。使用者が多いダガーガール(タワーユニット)の瞬間火力に対し、偽物バレル単体ではダメージを与えることすらできない。
よって、少なくとも偽物バレルを投げた側はあらかじめ壁ユニットでタゲ取りをしておきたい。タゲさえとっていれば偽物でも火力はゴブリンであり大ダメージを狙える。両方に壁ユニットを送り込み両サイド攻めを行うのも手かもしれない。
緊急防衛時に中央に出す時などはゴブリン・デコイゴブリン合わせて6体を出せるため、火力が出る。
現環境ではそこまで活躍できそうにはない(瞬間火力があり継戦能力がないダガーガールに対しては片側に戦力を集中させたほうが突破しやすいが、このカードは両サイド攻め向き)。スペック的には悪くなくダガーガールが弱体化したら猛威を振るいだす可能性も十分あるカードだ。
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アップデート
2025年1月アプデで以下のように調整された。・限界突破時にデコイバレルが見分けられるようになった。
運ゲーになってしまっていたので妥当な調整。
2024年6月3日アプデで以下のように調整された。
・限界突破が追加。
2022年10月26日アプデで以下のように調整された。
・ゴブリンの初撃速度が0.2秒→0.4秒に弱体化(ゴブリン系カードの全てに適用)。
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ゴブリンバレルのデッキ考察
ゴブリンバレルで攻撃時にターゲットをとるための高HPユニットはデッキに入れておきたい。また、ゴブリンギャングやスケルトンバレルも入れて枯渇デッキを目指してもいい。中でもおすすめのデッキを紹介する。
ホグバレルデッキ

ホグライダー
高速の建物狙いユニット。機動性も高いので突破力が高い。
ゴブリンバレル
ゴブリン3体を好きな場所に出せる3コスト呪文。
ボウラー
ノックバック&貫通の遠距離攻撃を持つ5コストユニット。中型以下の地上ユニットに対しての防衛で活躍する。
ロケット砲士
ロケットによる遠距離攻撃ができる3コストユニット。攻撃時にロケット砲士はノックバックするので、自陣にとどまりやすく防衛で活躍しやすい。
スケルトン部隊
3コストの複数ユニット。単体攻撃ユニットに対する防衛で活躍する。
インフェルノタワー
当て続けるとダメージ上昇するレーザーを撃つ5コスト建物。大型ユニットに対する防衛で活躍する。
ロケット
超威力の6コスト呪文。敵がまとまっている場合やタワーと敵ユニットを巻き込める場合に使っていこう。
矢の雨
攻撃範囲の広い3コスト呪文。ホグライダー攻撃時などの援護に用いる。
ゴブリンバレルは攻めの主力カードの一つ。
だが、いきなりは出さず、ロケット砲士、スケルトン部隊などが呪文で処理されたタイミングで敵タワーに撃ちこめば、ゴブリン3体が呪文で処理されづらくなる。
ゴブリンバレル着弾にあわせ、ホグライダー、射程が長いボウラー・ロケット砲士などが攻撃を仕掛けられるようにタイミングを図ると攻撃が成功しやすい。
枯渇デッキ

ゴブリンバレル
このデッキの主役。ローリング系呪文を使わせた後に撃っていきダメージを与えていく。
スケルトンバレル
もう一つの攻撃要員。相手の呪文が枯渇したところで、ダブルバレル攻撃を仕掛ければ敵タワーに大打撃を与えられる。
ゴブリンギャング
突撃要員。倒されても呪文を消費させればよし、呪文を相手が使わなかった場合はタワーに攻め込んでダメージを与えやすい。
吹き矢ゴブリン
射程の長さを活かして後方から援護していく。呪文で除去された時がゴブリンバレルやスケルトンバレルを撃つチャンスとなる。
インフェルノタワー
メガナイトやジャイアントなど大型ユニットが攻め込んできた場合の防衛用建物。
ナイト
地上防衛ユニット。高いHPを持つので敵ユニットを足止めできる。
ファイアボール
汎用性の高い攻撃呪文。特にゴブリンバレルやスケルトンバレルを処理のために配置された敵ユニットをタワーごと攻撃できる。
槍ゴブリン
防衛がタワーだけであれば、1回は槍を投げてダメージを与えられる。また、対空にも使っていく。
ゴブリンバレルの弱点は2コストしかかからないローリング系呪文。これでノーダメージでゴブリンを除去されると、3コストなのでこちらが損となる。
このデッキには槍ゴブリン、ゴブリンギャング、吹き矢ゴブリンなど、呪文で除去されやすいカードが入っている。
相手が呪文で除去を行ったところで、ナイトゴブリンバレルを撃ちこんでいくことで、タワーにダメージが入りやすくなる。
エリクサーに余裕があれば、同時にナイトやスケルトンバレルを撃ち、敵タワーや敵ユニットのターゲットをとっておくことで、ゴブリン3体の延命ができ、ダメージが稼ぎやすくなる。
10秒デッキ

ゴブリンバレル
ゴブリン3体をどこにでも出せる3コスト呪文。このデッキではディガーや各呪文で援護することで主力ダメージ源となる。
ディガー
どこにでも出現可能な3コスト単体ユニット。HPもそこそこ高くゴブリンバレルより先行させてタゲ取りするといい。
スケルトン
単体攻撃ユニットに対する防衛で使っていく。
アイススピリット
防衛で使用。スケルトンとの組み合わせや対空防衛で活躍する。
クローン
主にゴブリンバレルで出したゴブリンを増やす目的で使用。
フリーズ
ゴブリンバレル攻撃時にゴブリンが処理されないようにフリーズさせよう。
レイジ
ゴブリンバレル攻撃時にゴブリンの火力を増大させる目的で使用。
鏡
ゴブリンバレルを2発連続で撃ちこむ立ち回りを可能にする。
このデッキはゴブリンバレルで敵キングタワーを削りきるのが基本の立ち回り。
ゴブリンバレル2連射+クローンや、ゴブリンバレル+レイズ+フリーズ、ゴブリンバレル+ディガーなど、ゴブリンバレルと他カードを組み合わせることで、ダメージを狙っていく。
相手が呪文をゴブリンバレル用に温存している場合は、ゴブリンバレルを1発放ち呪文で処理された後、2発目を放ち呪文で援護するといい。
防衛はできるだけスケルトンやアイススピリットでしのいでいこう。
巨大スケルトン+スパーキーデッキ
巨大スケルトン
高いHPと死亡時爆弾を持つ。前衛として使っていく。死亡時爆弾に敵タワーを巻き込むか、後続のスパーキーの攻撃をタワーに通すかのどちらかを達成したい。
スパーキー
チャージが必要だが、超威力遠距離攻撃ができる。防衛から巨大スケルトンを前衛に配置してのカウンター攻撃を決めたい。
執行人ファルチェ
主に対空目的で採用。ガーゴイルの群れなどの複数飛行ユニットをまとめて始末できる。
ハンター
対空で使っていく。防衛での至近距離射撃は頼りになる。
ザッピー
HPも火力も高くないが、気絶攻撃できる3体出撃ユニット。敵の攻撃を弱められるので、他ユニットでタゲ取りすれば攻守で役立つ。インフェルノ対策にもなる。
ゴブリンバレル
タゲ取りした上でタワーに撃ちこもう。またはインフェルノタワーやエリクサーポンプに撃ちこんでもいい。
スケルトンバレル
スケルトンが7体入った飛行ユニット。タゲ取りした上でタワーや建物に撃ちこんでいこう。
アースクエイク
建物に対して大きなダメージを与える呪文。攻めるのに邪魔な建物に攻撃しつつタワーやユニットも巻き込んでいこう。
このデッキでは高HPの巨大スケルトンでタゲ取りをしつつタワーにゴブリンバレルを撃ちこむのが基本の立ち回りとなる。
巨大スケルトンの天敵であるインフェルノタワーがある場合は、ゴブリンバレルをインフェルノタワーに撃ちこんでもいい。
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ゴブリンバレルの対策
ゴブリンバレルは使用率が高く、対策が非常に重要だ。ゴブリンバレルは以下のようにタワーを囲むように撃ちこまれることが最も多い。
この場合、アリーナタワーがゴブリンに攻撃する順番は以下の通り。

よって、アリーナタワーの攻撃とかぶらないよう、他のカードではアリーナタワー下のゴブリンから処理していくのが最低限やるべき対策と言える。
また、以下に紹介するカードであればゴブリンバレルに強いので、ゴブリンバレルに苦労しているなら、ぜひデッキに入れてみてほしい。
・呪文
ローリングウッド(2コスト)
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ゴブリンバレルを2コストで処理できる。
ローリングバーバリアン(2コスト)
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ローリングウッドと同じく2コストでバレル処理が可能。
トルネード(3コスト)
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ゴブリンをキングタワー付近に引き寄せてキング起動が可能。
矢の雨(3コスト)
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ゴブリンバレルと同じく3コストでエリアドはとれないが処理できる。
ロイヤルデリバリー(3コスト)
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3コストでエリアドはとれないが、ゴブリン3体をまとめて処理できる。ただ、発動から着弾までに約3秒かかるので、早めに使う必要がある。
・ユニット
ユニットで防ぐ場合、とにかく出すスピードが問われる。 以下のようにゴブリンバレルが見えたら左右どちらに飛ばしたかを確認しすぐにアリーナタワー下に出さなければ間に合わないので注意しよう。

ファイアスピリット(1コスト)
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2021年6月アプデで調整された結果、アリーナタワー下に出せば、ゴブリン3体を何と1コストで処理できるように。しかし2021年9月アプデで処理できなくなったので注意。
ゴブリンギャング(3コスト)

ゴブリンバレルを見たら、アリーナタワー下に素早く出す。ゴブリンギャングが前進することでゴブリンバレルからでてきたゴブリンのターゲットをとり。タワーは無傷だ。
スケルトン部隊(3コスト)
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ゴブリンギャングと同様に出せば完封が可能。
バルキリー(4コスト)
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バルキリーをアリーナタワー下に素早く出せば、ゴブリンバレルが破裂する前に攻撃して倒せるので完封が可能。

ダークプリンスでも破裂前破壊が可能。だがダークプリンスは突進を当てねばならず、読みで出すしかないので、あまり現実的ではない。
ゴブリンバレルが入っているデッキは枯渇デッキである可能性が高く、ゴブリンバレル処理用に呪文を温存しておくのも大事な対策だ。
枯渇デッキについては以下の記事を参考にしてほしい。
枯渇デッキの作り方と対策