クラロワのキング起動について
クラロワでの強力なテクニック、「キング起動」の詳細・やり方を紹介していく。キング起動考察目次
キング起動とはキング起動のやり方
トルネードでのキング起動
漁師トリトンでのキング起動
ロケット砲士を使われた場合のキング起動
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キング起動とは
クラロワではキングタワーの攻撃条件は以下の2通りとなっている。①2つあるプリンセスタワーのどちらか一つが破壊された場合。
②キングタワーが攻撃を受けた場合。
キング起動とは、②のルールを利用して、意図的に敵の攻撃をこちらのキングタワーに当て、プリンセスタワー2つが健在であるにもかかわらず、キングタワーで攻撃可能とすることを指す。

キングタワーが攻撃に参加することで、基本的には防衛力が大幅に増す(ただし、相手にロイヤルジャイアント、巨大クロスボウ、迫撃砲など、長射程でタワー攻撃する手段がある場合は、こちらのキングタワーで攻撃できず、あまり意味がないこともある)。
キング起動のやり方について詳しく紹介していく。
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トルネードでのキング起動
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最も有名なのがトルネード(敵ユニットを攻撃範囲の中心に吸い込む呪文)を使ったキング起動だ。攻め込んできた敵ユニットにトルネードを放ち、キングタワーへ誘導する。
トルネード位置①
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キングタワーから、左右のうち敵がきている方向に2マス、上方向に1マスの場所にトルネードを出す。
キング起動する際、最も基本的なトルネードの位置になる。
プリンセスタワーが無傷でキング起動できるユニットは以下の通り。
ホグライダー、ランバージャック、ウォールブレイカー、ゴブリンバレル通常位置(ただし、ゴブリンバレル無傷のためにはかなり速く出す必要アリ。ゴブリンバレル通常位置に来るかどうかの判断も考えると無傷を狙うのは難しい)。
ユニットがトルネードの攻撃範囲に入った瞬間にトルネードが発動するのが理想なので、少しはやめに出すこと。例えば、ホグライダーであれば、以上の画像のようにトルネード範囲まで3マスの位置で発動する。
ただし、発動が少し遅れても、ダメージがプリンセスタワーに多く入るだけでキング起動は成功する。失敗を恐れず、マッチ中に積極的に使用して練習していこう。
また、以下のユニットでも同様のトルネード位置でキング起動可能だが、プリンセスタワーが攻撃を喰らうのは避けられない(敵を引きつけてトルネードを撃つ必要がある)。
ナイト(内側)、バルキリー(内側)、ロイヤルゴースト、ゴブリン、盾の戦士、エアバルーン、メガナイト、ゴーレム分裂後、アサシンユーノ、ゴブリンギャング、エリクサーゴーレム、エリートバーバリアン、ロイヤルホグなど(外側に配置されルート端正されたナイトやバルキリーに対してはキング起動が失敗するので注意)。
これらのユニットが攻めてきた場合には、トルネードをはやめに出してしまうと失敗する。トルネードの範囲内に入る直前で出すようにすると成功しやすい。
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トルネード位置②
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ミニペッカに対しては、キングタワーから、左右のうち敵がきている方向に2マス、上方向に2マスの場所にトルネードを出してキング起動可能(最初に紹介した位置より1マス上)。
ミニペッカはプリンセスタワーが無傷でキング起動も可能。ただしトルネードを撃つのが早すぎると失敗し、ミニペッカの超火力で大ダメージを負ってしまうので注意。
トルネード位置③
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ホグライダー、ミニペッカ、ロイヤルゴースト、ランバージャックに対しては、左右のうち敵がきている方向に1マス、上方向に3マスの場所にトルネードを出すことでプリンセスタワーが無傷でキング起動可能。
特にミニペッカはHPさえ残っていれば位置②よりこちらのほうが安定する。ホグライダーについてもHPさえ残っていれば位置①よりこちらのほうが安定する。ロイヤルゴーストも少しタイミングが難しいが無傷でキング起動できる。また、自陣中央に誘導後にキングタワーに向かわせるためキングタワーの被弾も抑えられる。
またセパレートされたロイヤルホグに対しても有効(相当に難しいがプリンセスタワー無傷も可能)。
左右のタワーから攻撃が加えられるのが特徴。よって敵ユニットのHPが残っていないとキングタワー到達前に死んでしまい、キング起動に失敗する可能性があるので注意。
トルネード位置④
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エレクトロウィザードが攻めてきた場合には、キングタワーから、左右のうち敵がきている方向に3マス、上方向に4マスの場所にトルネードを出す。無傷は無理だが、エレクトロウィザードの2体攻撃を活かしてキング起動できる。
トルネード位置⑤
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相手のベビードラゴンやインフェルノドラゴンがキング裏(あるいは中央付近)に配置された場合は、キングタワーから、左右のうち敵が攻めてくる方向とは逆方向に1マス、上方向に3マスの場所にトルネードを出すとキング起動できる。
トルネード位置⑥
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セパレート対策のキング起動。エリートバーバリアンまたはロイヤルホグがセパレートされた場合、キングタワー中央から上方向に3マスの場所にトルネードを出す(左右はどちらでも構わない)。セパレートされたユニットをキングタワーに集めてキング起動ができる。
トルネード位置⑦
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スケルトンバレルが送り込まれた場合、キングタワーから、左右のうち敵がきている方向に1マス、上方向に5マスの場所にトルネードを出す(スケルトンバレルがプリンセスタワーまで3マスのタイミング)。スケルトンバレル破裂後、スケルトンの1体がキングタワーを攻撃し、キング起動できる。
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漁師トリトンでのキング起動
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漁師トリトンは遠くにいる敵ユニットを自身がいる位置に引き寄せることが可能なユニット。これを利用すればキング起動ができる。
敵の近接攻撃ユニットが攻めてきたら、キングタワー上の敵ユニットが攻めてきている方向とは逆側に漁師トリトンを配置するのが基本。
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こうすることで、漁師トリトンが敵ユニットに対して引き寄せ攻撃を行い、引き寄せられた敵がキングタワーを攻撃するのでキング起動ができる。
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ゴーレム、ロイヤルホグ、バルキリーなど多くの近接攻撃ユニットに対し、キング起動が可能なので、積極的に狙っていきたい。
この方法でキング起動できないのはスケルトン、ゴブリンなどの低耐久ユニット。漁師トリトンやタワーの攻撃に耐えられないのでキング起動はできない。
また、ゴブジャイアント、ジャイアント、ホグライダーなどは漁師トリトン単体ではキング起動できない(ただし、ゴブジャイアントやジャイアントを内側に出してきた場合は可能)。こちらもユニットをぶつけるように出して内側に寄せてやることで漁師トリトンでのキング起動が可能となる。
また、貫通タイプの遠距離攻撃ユニット(マジックアーチャー&ボウラー)に対しては以下の位置に出すことで、キング起動が可能だ。
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難易度は高くないので、ぜひ狙っていこう。
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ロケット砲士を使われた場合のキング起動
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ロケット砲士を相手に使われた場合には、どんなデッキを使っていてもキング起動のチャンスがある。
ロケット砲士が自陣に入ったら、例えば、アリーナタワーの横の以下の位置にユニットを配置しよう(位置は少しずれていても大丈夫だ)。
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ロケット砲士の攻撃がユニットに着弾後、飛び散った弾がキングタワーに当たり、キング起動できる。
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トルネードや漁師トリトンをデッキに入れていなくてもキング起動できるので、ぜひ覚えておこう。