クラロワのボイド

クラロワのボイドの使い方・デッキ・対策について紹介していく。
ボイドの目次
性能・使い方アップデート
対策
デッキ考察
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ボイドの性能・使い方
クラロワのボイドの性能は以下の通り。コスト | 3 |
レア度 | スーパーレア |
タイプ | 呪文 |
レベル11の毎秒ダメージ、クラウンタワー毎秒ダメージ
ダメージ(ターゲット1体) | 320 |
ダメージ(ターゲット2~4体) | 160 |
ダメージ(ターゲット5体以上) | 76 |
タワーへのダメージ(ターゲット1体) | 48 |
タワーへのダメージ(ターゲット2~4体) | 24 |
タワーへのダメージ(ターゲット5体以上) | 16 |
効果時間 | 4秒 |
半径 | 2.5 |
考察
ボイドは約4秒間の間、半径2.5のフィールドを形成する3コスト呪文。範囲内にいる敵に対し4秒の間に3回の攻撃が行われる。

ボタンを押してから初弾がヒットするまでの時間は約2.6秒、それから約1秒後に2発目、更に約1秒後に3発目が着弾する。
特筆すべきは非常に高い単体ダメージ。範囲内にいるユニットが1体であればレベル11時に1回の攻撃で320ダメージ。320×3=960というダメージを3コスト呪文で与えられるのは脅威意外の何物でもない。ライトニングドラゴンなど高コストユニットをこの呪文だけで倒すことができる。インフェルノタワーやエリクサーポンプといった建物にも大きなダメージを与えられる。
3回攻撃なのでシールドを張る限界突破ウィザードでもシールドを剝がしてダメージを与えられる。
弱点は範囲内に入った敵が多いとダメージが下がってしまう点。他ユニットを1体でもつけられると160×3でダメージ480の呪文になってしまう(他ユニットにも攻撃はできるが)。
ただ、ボイドを持っているだけで、相手は単体の高コストユニット+他ユニットの形を強要させられるのが強い。ポイズンとボイドを持っておき、相手がボイドに備えてユニットを多く出してくるなら、まとめてポイズンでダメージを与える手もある。
また相手が高コストユニットの近くに別のユニットを出したとしても、別ユニットには当てず高コストユニットだけに当たるようにボイドを使えば高い単体ダメージを与えられる。相手がユニットをまとめて軍団を形成していた場合でも、進んでくるユニットの先頭のみが攻撃範囲に入るようにタイミングよくボイドを使用すれば一撃目だけは472ダメージ与えることが可能。
敵が2体以上でも、吹き矢ゴブリン、ロケット砲士、アーチャーなどHPが300前後のユニットであれば2~3ヒットで始末できるので十分実用的。このクラスの耐久の敵を狙うなら、できるだけ敵が集まったところに撃ち、まとめて処理を狙っていこう。
敵2体に当たるように撃ったところ、2ヒット目で敵の1体が死に、3ヒット目は単体ダメージになるなんてことも。上手く使えれば大戦果をあげられる。
目次にもどるアップデート
2025年3月のアプデで以下のように調整された。・攻撃間隔が1.3秒→1秒に短縮。
・合計効果時間は4.9秒→4秒に短縮。
今までは効果時間の長さから、前進する敵ユニットに脱出されて全弾当たらないことも多かった。今回の調整で効果時間が短縮され当てやすくなったので、総合的に強化と言える。
2024年10月のアプデで以下のように調整された。
・単体ダメージが低下。レベル11の場合は472→320。
単体ダメージを低下させるのはいいが、ちょっと下げすぎな気もする。使用率は結構低下するだろう。
2024年8月のアプデで以下のように調整された。
・ダメージが以下のように調整された。
・ダメージ(ターゲット1体)ダメージ-13%。レベル11時ダメージは472
・ダメージ(ターゲット2体~4体)ダメージは変化なし。
・ダメージ(ターゲット5体以上)ダメージ+58%。レベル11時ダメージは76
単体に当てた場合のダメージは減少し、スパーキーを倒しきれなくなる。アーチャークイーンやライトニングドラゴンを倒すのに必要なヒット数も2→3に増える。また、マジックアーチャーやマザーネクロマンサーを倒すのに必要なヒット数も1→2に増える。
一方で5体以上に当てた場合のダメージは大幅に増加。3ヒットで何とかゴブリンを撃破可能になる。ガーゴイルも瀕死寸前にまで追い詰めることができる。
総合的には単体ダメージ低下が痛く弱体化寄りだが、小型複数ユニットに対しては強くなっている。極端すぎる性能だったので良い調整だと思う。
2024年6月のアプデで以下のように調整された。
・初撃速度が0.4秒→1秒に低下。
・攻撃間隔が1.5秒→1.3秒に短縮。
初撃速度が遅くなったことで相手にユニットを配置されて単体ダメージが出しにくくなることが増えた。一方で攻撃間隔は短くなり相手がユニットを用意できなければ素早く単体ダメージが出て処理が可能となった。総合的には弱体化であるが、まだまだ強いカードと言える。
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ボイドの対策
ボイドを防ぐには前述したように高コストユニットの近くに別のユニットを配置していくことが大切。
加えて相手に自陣でボイドを使われた場合は、それを見てからユニットを足すのも有効な対策となる。アプデで初撃速度が低下しており、最速で出せば1発目からユニット召喚が間に合いダメージを軽減することができる。
目次にもどるボイドのデッキ考察
ボイドをデッキに入れる場合には、ポイズンや矢の雨といった小型ユニットに効果的な広範囲呪文もデッキに入れておくのがおすすめ。ボイドを防ごうとしてユニットを展開してくる相手にはポイズンや矢の雨が当たりやすい。
特にラヴァハウンド・ペッカ・メガナイト・ジャイアント系カードなどの大型ユニットとボイドは相性がいい。大型カード対策となるインフェルノ系カードやミニペッカなどをボイドで葬ることで攻撃がとても通りやすくなるのだ。
おすすめのデッキを紹介していく。
ラヴァバルーンデッキ
高HP範囲攻撃ユニット。このデッキは飛行ユニットが多いのでこのカードが地上防衛の要となる。
気絶効果付き2コスト呪文。小型の複数ユニット処理やインフェルノ系カードのダメージキャンセルに使用。
非常に高い攻撃力を持つ5コスト飛行ユニット。攻撃の要。
非常にHPが高い飛行ユニット。このユニットでタゲをとっている間に他飛行ユニットで攻撃するのが基本戦法。
インフェルノ系カードやその他のザップでは始末できない対空ユニットを処理する。多くのデッキでは対空カードは2枚。そのうち1枚をボイドで撃破するだけで飛行ユニットによる攻撃がとても通りやすくなる。
4コスト2体出撃の範囲攻撃飛行ユニット。2体いるため火力が高くラヴァでタゲをとってやり延命することで高い攻撃力を発揮できる。
3コストながら高めのHPと攻撃力を持つ飛行ユニット。防衛・後衛の両方で活躍する。
スケルトンを出撃させる3コスト建物。バルキリーと並んで地上防衛の要として活躍する。
使用タワーユニットはタワープリンセス